お笑いコンビ「ナイツ」のツッコミ担当として広く知られている土屋伸之さん。相方・塙宣之さんの「ヤホー漫才」でおなじみのボケに対し、的確かつ冷静なツッコミを繰り出す姿が印象的ですが、世間では「ヤホーじゃない方」として親しまれることも多いです。芸人としては地味ながらも確かな実力を持ち、テレビ・ラジオ・CM・映画・ライブと幅広く活動する土屋さんの年収は、なんと1億700万円とも言われています。この記事では、その収入の内訳や具体的な活動内容、さらには趣味や年収の使い道についても詳しく掘り下げていきます。
【土屋伸之のプロフィール】
- 名前:土屋 伸之(つちや のぶゆき)
- 生年月日:1978年10月12日
- 出身地:千葉県
- 所属事務所:マセキ芸能社
- コンビ名:ナイツ(相方:塙宣之)
- ニックネーム:つっちー
- 特技:絵画、けん玉、車の運転
- 趣味:競馬、ゲーム、ゴルフ
【年収の内訳】
■1. テレビ出演料約7,000万円
土屋さんのテレビ出演のメインは、TBSの通販番組「カイモノラボ」。年間約350回という驚異的な出演回数を誇ります。1回あたりの出演料を20万円と仮定すると、年間で約7,000万円という高額収入になります。収録は複数本撮りを行って効率的に進めていると見られ、多忙なスケジュールの中での巧みな時間管理も光ります。
■2. ラジオ出演料:約1,250万円
「ナイツ」としてはラジオ番組にも多く出演しており、代表的な番組には以下の3本があります:
- 「高田文夫のラジオビバリー昼ズ」(ニッポン放送)
- 「ナイツのちゃきちゃき大放送」(TBSラジオ)
- 「ナイツ ザ・ラジオショー」(ニッポン放送) これらの番組に年間で約250回出演しており、1回あたりの出演料を5万円と想定すると、年間で1,250万円ほどの収入になります。芸人としての即興力やトーク力が生かされるラジオでの活躍は、テレビとは異なる魅力を引き出しています。
■3. 映画出演料:約50万円
近年では映画『漫才協会 THE MOVIE 舞台の上の懲りない面々』にナレーターとして出演。映画出演は多くないものの、話題性のある作品への参加や、演技力や声の表現力が評価されての抜擢と言えます。ナレーションの出演料として50万円と推定されます。
■4. CM出演料:約2,000万円
「ナイツ」としては、日本マクドナルドのCMに出演。2024年だけでも2回の出演実績があり、1回あたり1,000万円と仮定すれば年間で約2,000万円の収入になります。CMは単価が非常に高く、タレント価値のバロメーターとも言えるジャンル。そこにナイツとして起用される実績は、芸人としての信頼度の高さを物語っています。
■5. お笑いライブ出演料:約400万円
土屋さんはお笑いライブにも精力的に参加。年間約200回のライブ出演をこなしており、1回あたり2万円と仮定すれば、年収は約400万円。新人芸人なら1回の出演で5,000円程度とも言われる中、コンビでこれだけの本数と単価を確保しているのは実力の証です。
【趣味と年収の使い道】
土屋さんはゲームや競馬、ゴルフといった多趣味な芸人としても知られています。中でも注目したいのは「絵画」。2021年には『プレバト!!』の水彩画コーナーで初優勝を果たすなど、その腕前はプロ顔負けのレベルです。最近では絵画教室にも通い始めたとのことで、趣味に対して真摯に向き合っている姿が印象的です。また、消しゴム人形を使った「消しゴムサッカー」に熱中しており、3Dプリンターを活用してオリジナル選手の制作にも取り組んでいます。これらの趣味には機材や道具への投資も必要であり、相応の費用をかけて楽しんでいるようです。
【まとめ】
「ナイツ」のツッコミ担当・土屋伸之さんの年収は、テレビ、ラジオ、映画、CM、ライブと多方面にわたる活動を通して合計で約1億700万円と推定されています。相方の塙さんに比べて地味な印象を持たれることもありますが、その安定感と実直な仕事ぶりで着実にキャリアを積み上げてきた土屋さん。多趣味で、なおかつ芸事への探求心を忘れない姿勢も魅力の一つです。
今後も「ナイツ」としての活動に加えて、個人としての才能を発揮してくれることに期待が高まります。土屋伸之さんの活躍から目が離せません!
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